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もんぴ
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【医療保険は必要】働き盛りの若い夫が入院した経験を元に語る

今世の中では「医療保険不要論」なるものがありますが、

夫が32才で倒れ入院した私からしたら、信じられない「論」です。

重要なのは長い人生で必要なお金は「最初に倒れた時の医療費だけではない」ってことです!

今回は働き盛りの年下夫が大病を患った経験をもつわたしが、医療保険が必要な理由についてまとめます。

目次

医療保険不要論とは?

最近、以下の理由で民間の医療保険を不要とする「医療保険不要論」があります。

  • 日本は健康保険の加入がある上に高額療養費制度もあるから医療保険は不要
  • 医療保険等の保険料を投資に充てて資産を増やした方がメリットが大きい

病気・ケガがなければ医療保険はドブに捨てているようなもの…

何か起こっても耐えられるある程度の貯蓄があるならば、病気にかかるリスクが少ない若い頃から医療保険に係るお金を投資にあてる方が良いというのは、一見合理的だと思います。

だれかの夫
そっか…俺は健康だから医療保険解約しよ!投資にあてて資産増やすぞ!

って、実際に医療保険を解約しちゃう夫、いるようです。

Twitterをみればたくさん見つかります。

独り暮らしなら勝手です。

でも家庭を持ったら、医療保険は必要だと思います。

経験でわかった医療保険の重要性

実際に経験してみるとわかるのですが、

働き盛りの若い夫が倒れると、妻の心理的負担は相当大きいです

医療保険が必要だと感じた理由をまとめます。

お金が減っていく不安

夫が入院すれば通帳のお金は減ります。

病気・ケガの程度にもよりますが、お金は使わずにいられないのです。

急な入院に加え、子どもがいる家庭は子どもの食事がテイクアウトになったり、夫に必要な雑貨を購入したり、その他いろいろ…

「一体いつから貯金が再開できるのか」

「このままいつまで減るのか」

漠然とした不安が必ず浮かびます。

医療保険に入っていれば、入院費の日数払の他に、入院一時金や手術一時金などが補償されるケースもあります。

例えば後日医療保険から数十万円が通帳に入ると分かれば、お金が今減っているという事実に対する不安は解消され、妻も夫・家族のケアに集中できるものなのです。

手術は1回とは限らない

我が家の夫は手術を続けて2回うけました。

先生の計らいで、同月内に2回の手術を終えたので、高額療養費制度を最大限活かしてことができましたが、もし月を跨いで2回の手術となればより支払いが多かったことになります。

高額療養費制度は1か月(1日~同月末日)単位で医療費の支払いに上限を設けている制度なので、仮に月9万円が上限の家計だとしたら

1月の医療費自己負担額が18万円⇒1月に9万円支払

2月の医療費自己負担額が18万円⇒2月にも9万円支払

という具合に立て続けに支払いがあるのです。

それに加えて諸々かかる上に、収入がない時期が続く可能性も

会社員なら疾病手当があるでしょうが、妻や子どもは普通の生活を送りつつ、疾病手当だけで、続く治療費を支払うのは精神的に不安になります。

もんぴ
自営業は疾病手当がないケースがほとんど、なおさら厳しい状態です!

2回の手術になるなんて、たまたま我が家の運が悪かっただけかもしれません。

ですがあり得ることなんです。

医療保険に加入しずらくなるリスク

若い頃に体を壊して気づいても、その後は医療保険に入りにくくなります。

仮に審査に通ってもそれは一般的な医療保険より高い保険料だったりして、本末転倒です。

その後の人生の方が長く、また何が起こるのかわからない不安を持った中で、医療保険に入れないというリスクは思っている以上に重くのしかかります。

私が医療保険不要論に対して不信感を抱く一番の理由はこれなんです。

道半ばで持病を抱えることはあり得るのに、

若い頃に1回病気をした後のさまざまなリスクを考慮できていない。

我が家では20代で入った格安の医療保険に32才で救われ、きっとこれから先も救わることになります。

まとめ

医療保険は数千円です。

数千円は生活費から捻出できると思います…というか逆に数千円を捻出できないほどの生活レベルなら医療保険は解約しちゃダメかと。

あくまで我が家がレアケースではあると思いますが、こんな不安を経験をしているからこそ医療保険不要論には反対です。

保険の募集人は保険を売ることが商売であるように、不要論を刺激的に唱えている人たちもまた、それが商売なんですよね。そこを理解することが大事だなって個人的には思います。

保険に入るかどうかは自分で決められます。不要論に刺激を受けるだけでなく、FPにも相談する…両側の意見を聞いて自分で決めることがおすすめです。※当然、手数料目的のFPにも注意は必要ですよ!



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