最近視聴して泣いた韓国映画「82年生まれ、キム・ジヨン」をご紹介します。
こんな人たちにおすすめ
- 毎日なんとなく疲れているママ
- 30代・40代のママ
「82年生まれ、キム・ジヨン」のあらすじとタイトルの意味とは?
あらすじは…
結婚を機に仕事を辞め、育児と家事に追われるジヨンは、時に閉じ込められているような感覚に陥ることがあった。「疲れているだけ、大丈夫」と夫のデヒョンにも自分にも言い聞かせる彼女だったが、ある日から、まるで他人が乗り移ったような言動をするようになる。その時の記憶はすっぽりと抜け落ちている妻に、デヒョンは傷つけるのが怖くて真実を告げられず…少女時代から社会人になり現在に至るまでの彼女の人生を通して、見えてくるものとは…
Amazonプライムより引用
タイトルが不思議な映画ですよね。何を意味しているのか気になるタイトル。
まず”キム・ジヨン”という名前ですが、韓国では82年生まれで一番多い名前がジヨンという名前なのです。
その世代に多くいる女性の名前を使うことで、一般的な女性の物語であることをタイトルで表現しています。
もしも日本でリメイクされたらタイトルは「82年生まれ、佐藤裕子」ってことになります。
日本でリメイクするときには、タイトルに工夫が必要かもしれませんね…
視聴しての感想
専業主婦のジヨンが、自分でも気づかないうちに追い込まれていく様子が観ていてドキっとするものがありました。
が、多分この映画は観る人全員が共感できるような内容ではありません。
今どんな人生を送っているのかで、共感できるか、全く共感できないか大きく変わる映画です。
口コミみても、共感する人が多数いる反面、手厳しい意見チラホラ(笑)
主人公の夫は優しく、正直恵まれている環境ではありますからね…金銭的にも問題なさそうで、なかなか理解されにくいかもです。
理解されにくいからこそ、主人公のような状態になるのでしょうが…。
ただ、主人公と同じような心の葛藤を抱える人は一定数いるのは確かですから、その状況にある人にはとても響き、共感できるでしょう。
多少状況は違っても
「あーなんかわかるなぁ。。。」
と感じ、次に自然に涙が流れてくる…そんな映画です。
おわりに
韓国映画「82年生まれ、キム・ジヨン」について綴ってみました。
とってもいい映画で、ママたちの心を掴むでしょう。
いい映画ですが…それぞれの境遇で意見は分かれるんだろうなって感じです。
今のわたしには観る価値ありの映画でした。
Amazonプライムで視聴可能なのでぜひ視聴してみてください。
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