ただいま2月、自営業のおうちは確定申告真っ只中の時期です。
私も会計ソフトを相棒に作業してます。
嫌々作業しながら思うのは、
アドラー心理学の〈課題の分離〉って難しい
という悲しい現実。
だって確定申告は本来、自営業している夫の仕事なのに私がしてますから。
夫の確定申告ははじめから夫にやってもらいましょう。
〈課題の分離〉とは?
〈課題の分離〉とは、
「誰の課題なのか」で物事を考え、他者の課題であれば自分とは切り離し踏み込まない
というものです。
アドラー心理学を解説している著書『嫌われる勇気』にも掲載されたことで、
たくさんの人の心に刺さった心理学のひとつと言えます。
勉強をしない子どもに対して
「勉強しなさい!ガルル~」
と、親って怒りますよね。
でも本来勉強せずに困るのは子ども。
勉強する・しないは子どもの課題なのに、なぜ親が怒る?
子どもの課題に土足踏み込んで、勝手にイライラして、何様!?
って感じの話です。
先日やっと『嫌われる勇気』を読み終えて、ただいま絶賛アウトプット中です。
と言いたいところですが、全く実践できません。笑
まさに今、夫の課題をなぜか私が取り組んでいるので!!!
自営業の妻の試練?確定申告は誰がやるべきか
夫の課題、それは確定申告です。
夫は自営業で、私は夫の事業とは無関係の会社勤務。
これだけで、確定申告が夫の課題なのは明白です。
だけど私が確定申告をしている理由は
夫が自営業を始めたときに、私が自ら確定申告をはじめてしまったからです。
「自営業で働きつつ、家で事務作業なんてできないでしょ」
って決めつけて、当たり前に協力してました。
更に夫はパソコンも使えないですし、ましてや税金の話も苦手で。
任せておけなかったというのもあります。
甘やかせた私が悪かったと言わざるを得ません。
今だからわかりますが、
自営業で税金に疎って、事業をやめろってレベルの話ですよ。
確定申告含めて自営業、税金管理含めて自営業じゃありませんか?
そんなこともできず、自営業名乗るなー
できないなら税理士雇うだけ売上あげてくれー
こんな心の叫びも、あとのまつり。
まだ間に合うあなたへ告ぐ
これからご主人が独立するなら
あなたは自分の時間を大事にした方がいい。
自営業が儲けの計算をするとき、税金のことを頭に入れていないようでは困ります。
全部本人がやり、本人が勉強するべき本人の課題です。
今まではそれでも家計の話に直結するんだからと自分に言い聞かせて正当化しました。
アドラー心理学の課題の分離を知った今、もう認めるしかありません。
確定申告は自営業やってる本人の、本人だけの課題だ~!!!
ということを。
おわりに
それでも私はやりますよ…ここまでくると夫に教える負担の方が大きすぎ!笑
今年もまたこの季節か~早く終わらせよ。
会計ソフト、いつもありがとう。

コメント