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チーズはどこへ消えた?の教訓と魅力【40代にこそもう一度読んで欲しい!】

大ベストセラー本『チーズはどこへ消えた?』(スペンサー・ジョンソン/門田美鈴)をご紹介します。

新入社員におすすめの本として有名な本書。

確かに、これから多くの挑戦をしながら日本の未来を切り開いていく若き魂に読んでいただきたい本ですが、個人的には、人生の折り返し地点に立つ40代にこそ読んで欲しい一冊です。

読んだうえで、自分に置き換えてよく考えることが大事な本です。


目次

『チーズはどこへ消えた?』のあらすじ

『チーズはどこへ消えた?』のジャンルはビジネス書ですが、「童話」とも言えます。

20年以上前に発行され、世界的ベストセラーとなりました。

あらすじ…

ある日、小人2人とネズミ2匹が、大量に手に入れたチーズ(あなたにとって大切な何か)を突然失います。単細胞で行動派のネズミと、複雑な思考を持った小人、チーズを失う前と後でそれぞれどのような行動をとり、その結果どんな未来が待っているのか…そして状況が変わった時にするべきことは一体何なのかを物語を通じて問うている作品です。

ページ数は100ページ未満と短いながら、「変化」と「挑戦」の重要性を学べる1冊です。

さらに深掘りして言えば、このシンプルなストーリーから「変化」と「挑戦」の重要性を感じ取られなければいけない…受動的に学ぶのではなく、本を読むのにかかった時間の3倍以上の時間を使い、自分に置き換えて考えていかなければいけない、そんな本です。

40代の私がこの本を「おもしろい」と感じる理由

『チーズはどこへ消えた?』を読了した私が感じた、本書の魅力を3つ解説します。

①登場人物は私たちそのもの…だからこそ自分が本当はどうありたいのか気づける

登場人物はねずみ2匹と小人2人です。

それぞれ名前があり、それぞれの性格にも特徴があります。

そしてこの4名は私たちの中にある単純さと複雑さの象徴なのです。

単細胞なネズミのような単純さ、原因や検証にこだわって行動するまでに時間がかかる小人のような複雑さ…これらは私たちそのもの。

読み終えたとき

「今の自分は小人のヘムみたいで何だかイヤだな…本当はネズミのスカリーみたいでありたいのに。」

なんて考えて、自分の本心(なりたい自分)に気づくことができます。

②いつでも読める分量

啓発本やビジネス本は比較的長い本が多いですが、なんと本書は100ページ未満

あっという間に読めます。

だからこそ手元に置いておけば、いつでも読み返すことができます。

  • 「変化」に気づいたとき
  • 「挑戦」が怖くなったとき
  • 思考をシンプルにしたいとき

人生の幾度のポイントで、都度この本を手に取ってササっと読み返すことができる…これは短いストーリーながらも幸せな未来を切り開くために大事なことの本質」を書いた本書の大きな魅力です。

③ディスカッション編で理解を深めることができる

本編は「幸せのために迷路でチーズを探すネズミと小人の話」なのですが、本編だけだと内容がとってもシンプルです。

登場人物の行動を通じて「変化」と「挑戦」の大事さに気づくかもしれませんが、で、自分はどうしたらよいのか具体的に考えるには難しいシンプルさ。

本編だけ読んだ私の頭の中は…

うーん、この物語は「変化」に対して新しい道を探さなければ終わるぞ!ってことだよな…。確かに、もっとお給料上がればとか、日本は少子化で円安で20年後にはヤバそうだから海外でも暮らしてみたいなとか、いろいろ思うよ?でも、だからといって「状況は変化していくんだから恐れずに転職したり移住しろ」ってこと?いや、なんか違うよな…。

こんな風に、本から得た学びをどう実行していこうか考えることが難しかったんですね。

ですが幸い、本書は本編(ねずみと小人の話)の後に現実世界で同級生たちがこの話についてディスカッションをしています。

私の場合はディスカッション編で理解がグッと深まりました。

ディスカッション編においてもっとも響いた部分をご紹介します。

ふるまいが変わらなければ、結果も変わらない。ぼくは仕事を変えるのじゃなく、自分の仕事のやり方を変えなければならなかったんだ。

『チーズはどこへ消えた?』より

このセリフの中の「ふるまいが変わらなければ、結果も変わらない」「仕事のやり方を変える」という部分…私が本書を40代こそ読み返した方がいいと思った理由です。

40代は人生の折り返し地点‥今さら大きな挑戦なんてって思いがちです。でも…

大きな挑戦だけが正しい挑戦ではない。小さな変化に気づき、それに対応するように小さな挑戦を続けていく

それが残りの人生の幸せにつながっていくと、本書を読んで感じます。

ちょうどこの頃、実際に小さな環境の変化と気持ちの変化を感じ、ライフスタイルがほんの少し変わる小さな挑戦ををしました。

同級生たちのいろいろなエピソードが綴られているディスカッショ編は、あなたが幸せな未来を切り開くヒントになると思いますし、「変化」に気づき「挑戦」を恐れないことへの後押しになると思います。

まとめ~社員教育や人生のバイブルに

世界的ベストセラー『チーズはどこへ消えた?』の魅力を自分なりの解釈でご紹介しました。

私はディスカッション編を読み終えてようやく自分にあてはめてこの本を解釈しましたが、きっと読む人によって解釈の仕方は様々です。

そして読むタイミングによっても違う解釈ができるでしょう。

若い頃に読めれば人生のバイブルになる可能性がありますし、40代で読むと前向きな今後をもう一度考えられるでしょう。

変化や挑戦がテーマなので社員教育にもおすすです。

人生のどんなタイミングでも読めるように手元に置いておきたい1冊です。


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