この記事では、簿記3級のネット試験について、前日~当日の流れや注意点をまとめます。
記事を書いている私は2022年1月にネット試験に合格しました。

ネット試験を利用する方は、ぜひ、当記事でイメトレしてくださいね。
ネットで受験する前日
資格試験は一般的に受験票が届きますよね?
でも簿記3級のネット試験には受験票がありません。
前日に「日本商工会議所」からメールがきます。



メールに掲載されている内容は主に以下の通りです。
- 申込内容(受付番号・日時・会場情報など)
- 当日の持ち物
- 利用可能な本人確認書についてのリンク
- 持ち込み可能な電卓についてのリンク
- 来場時間
- 受験までの流れの説明
その他、注意事項などが掲載されていました。
次期により掲載内容が異なる可能性があるので、
メールはすべて目を通してくださいね。
特に今回ヒヤッとしたのが来場時間…私はここきちんと読んでおらず、後でこの記事を作るために読み返したら
「〇分前までに会場に起こしでない場合、受験できません」 (※1)
って載ってました。
(※1)場所によっても違うかもしれないので、念のため「〇分」と伏字にしています。
3分前ギリギリセーフ…ではありません。アウトです。
しっかりと読んで備えましょう。
寝る前に持ち物をカバンに詰めて…
とにかく早く寝ましょ~!
ネット試験当日
座席するまで
会場によって対応は違うでしょうが、おそらく受付のような窓口があると思います。
受付で「簿記3級の受験に来ました」と伝え、後は受付の方の指示通りです。
私の場合はとある予備校が会場でした。
- 持ち物をどこにしまうのか
- 席はどこか
- どのようにパソコン画面にログインして試験をはじめるのか
- 終わったらどのような操作をしてどこに戻るのか
このようなことを受付の人に教わり、メモ用紙2枚とボールペン、画面操作の方法などが記載された資料を渡されていざ席に向かいました。
試験開始
席に着いたら説明の指示通りに操作すればログインできます。
画面操作で難しいことはありませんので、慌てなくてOKです。
画面下部に残り時間がカウントされます。
あとは時間に注意しながらいつもの調子で問題を解いていくだけですね。
メモ用紙はあるものの、問題自体に何かを書き込むことが出来ません。
特に注意すべきは大3問の精算表・財務諸表の問題。
テキストの問題を解くときに、問題そのものに書き込みしたり、打消し線をひいたりする方もいると思うのですが、本番ではそのような解き方は出来ないので慣れておきましょう!
ネット試験の練習は、こちら↓の完全予想模試
簿記3級とは?難易度・勉強法・無料独学問題|StudyPro (studyboki3.com)
などで可能です。



試験開始60分で強制終了です。
合否結果は終了後、1~3秒程度で画面に表示されます。
ほんと、すぐ出る!!
どのような結果になっても落ち着きましょう。笑
この時点で、同じ部屋には一生懸命に受験している最中の人がたくさんいるので。
一連の操作を終えたら離席して部屋を出ます。
お疲れさまでした~!
離席してから
部屋を出てからは最初に受付の人から説明されたように行動します。
私の場合は受付に戻る⇒ペンやメモ用紙を返却する⇒荷物をロッカーから回収する⇒再度受付に戻り試験結果の紙(A4サイズ1枚)をもらって終了です。
試験結果には第1問~第3問のそれぞれの得点や合格証発行のQRコードが掲載されています。
やっぱり合格は嬉しいので、帰宅したらスマホからQRコードを読み取り、即プリントアウトしました。
黄色A4サイズの合格証書が印刷されますよ♡


合否に関係ないけど役立つ注意点
実際にネット試験を経験してみて
「合否に大きく影響はないけど、これ、やっておくといいよ!」
という細かいことがあったのでまとめます。
●寒い時期は「カイロ」で指を温めておこう
ただでさえ緊張するので多少手が震えます。
更に寒い時期なら指動かなくなっちゃうかもしれません。



マウスをしっかり操作できるように指は温めて万全にしておきましょう!
●ボールペンにも慣れておこう
メモ用紙は2枚で裏表使えたのでたっぷりあります。
そのメモ用紙にメモを書くために渡されたのは、鉛筆ではなくボールペンでした。
別に支障ありませんでしたが、問題解く時に練習しておいてもいいかも!
●問題解くとき黙って解けるように練習しておこう
私だけですかね…どうしても声を出しちゃうんですよね。
「あっ、そうか」
とか
「こっちが売掛だから~」
とか、家では声出して解くと理解も深まるということありますよね。
当然試験会場では迷惑行為なのですが、私はうっかり…というか自然に1回声出ちゃったんです。(本当にすみません。)
ネット試験は個人個人がパソコンに向き合い、更に会場によっては座席ごとにパーテーションなどで区切られているので、1人で受験している錯覚に陥りやすいかもしれません。
試験直前は黙って1時間集中する練習も人によっては必要だなって思いました。
まとめ
無事ネット試験を合格できたので、ネット試験の流れをまとめました。
実際に受験すると、
「ネット試験、ちゃっちゃ!と終わるし便利~」
という感想です。
簿記3級対策やネット試験対策についての詳細はいずれ記事にまとめますので、是非またご覧ください。
以上です(^^)
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