今回は自営業の妻歴6年以上で、一般企業で働くワーママの私が、

という不安・疑問に自身の経験からお答えします。
単刀直入に



つまり相手が自営業だから結婚をやめた方がよいとは一切思いません。
本気で思いません。
他に気にすべきことがあります。
自営業者と結婚するときに必要な覚悟など、実話を含めて解説していきます。
大前提…自営業者との結婚は相手を好きでなければ無理
俗に言う「自営業の妻」って、基本的にかなり大変です。
※一部の超金持ちスーパーフリーランスの妻は除くw
詳しくは自営業の妻のストレス7選をまとめました。


上記の記事を読んで
「なんか大変そうだから結婚やめよー」
って言うなら…そもそも相手に魅力を感じてないのでしょう。
心にそっと手を当ててみて。(←言ってみただけです)
この場合は自営業のせいで迷っているというより、相手のことをパートナーとして受け付けていないんです。
自営業の夫婦には一緒に乗り越えなければならない壁が多いので、相手を受け付けていないのに結婚はあり得ません。
相手を好きでなければ無理ってこと



う~ん。
それだと耐えられないかも、自営業って。
確かに結婚後、苦労の連続で気持ちが冷めちゃうことはあるかもしれません。
これは会社員や公務員でも同じですよね。
それでも会社員や公務員のパートナーなら、毎月必ず持って帰ってくるお給料が冷めた気持ちをぬるま湯にすることがあるかも。
でも自営業は毎月必ず持ってくるお給料なんてないんです。
日々の売上が命。
日々お金との闘いなんですね。
はじめから気持ちがない相手だとしたら自営業なんか耐えられません。
自営業の妻には覚悟が必要
自営業の妻にはそれなりの覚悟は必要なことは間違いありません。
なぜなら社会の制度に守られていない上に、働いても働いてもそれが売上に直結しないことだってあるからです。
働いているのに収入が少ない、いきなり事業が軌道に乗って売上増になったと思ったら後から色々な税金の振込用紙が送られてくる、と思ったら翌年は売上減少。
それに体を壊したら収入0円になることも十分あり得ます。
疾病手当も有給休暇もないですからね。
こんな調子ですから、妻は次々起こるハプニングにその度に反応していたらストレスで頭おかしくなるんですよ。
不安定な状況の中で自分自身を保つ努力は必要です。
例えば自分も仕事を持つとかして。
ちなみに事業を本格的に手伝う必要がない場合でも、専業主婦という生き方は望まない方がいいと思います。
妻も収入を得てリスクを分散することは自営業家計で有効な方法です。
相手のことが好きなのに悩んでいるなら…無意味!会社員と結婚しても不満もストレスは必ずある
しんどい、辛いとは言っても、相手のことを好きで、一緒に乗り越える覚悟を持って向かって行けば耐えられます。
だからもしも、
「相手のことは好きだけど自営業だから結婚を悩んでしまって…」
って方は、会社員なら幸せになれるのかってことを問いたいです。
相手が「自営業でクズ」なのに彼が好きで~っていうなら別ですけど(てか絶対それ結婚しちゃダメかも…)、自営業を頑張ろうとしている彼が好きなんですよね?
なら自営業者と結婚して大丈夫なのかって悩みは無意味です。
当たり前ですがサラリーマンにも、
- 会社で出世できないリスク
- 復職できないほど体を壊すリスク
- 人間関係につまずくリスク
- クビになるリスク
- 転勤のリスク
- 会社の女の子と不倫するリスク
こういったリスク山ほどあります。
実はサラリーマンの方が仕事の様子が妻に見えにくく、いきなりクビだとか、いきなり不倫だとか、いきなり会社倒産だとか・・・そんな恐怖はあるかもしれません。
自営業も会社員も関係なし!あなたの気持ち+相手の人間力
アラフォーになって強く思うことは、失敗(自分の失敗・会社倒産など)をしたときに、
立ち上がる力があれば生きられる
ってことです。



確かに。
キレイごとばかり言って稼げない男性は困りますよね。
でもそれは自営業でも会社員でも同じじゃないですか。
サラリーマンで出世する人も、自営業で成功する人も、結局は人間として何かしら魅力があって、失敗も乗り越える力があるのです。
「会社員だから安心」ということではなく、その人の人間としての魅力=人間力をみる必要があります。
未来は2人でいくらでも作っていける
自営業の人と結婚してどうなるかなんて、悩んでもわかりません。
サラリーマンの相手と結婚したら離婚する未来が待っていて、自営業の相手と結婚したらあなたのサポートもうまくいって事業もうまくいく未来が待っているかもしれないのですから。
もちろんその逆かもしれないですし。
ただ言えるのは「職業だけで悩んだり決めるのは本当に無意味」だということ。
人間として魅力的な相手で、そんな相手のことをあなたが好きで、苦難を一緒に乗り越えられるのか
じゃないでしょうか。
決心したら、あとは2人で一緒に未来を作っていくことです。
コメント